|
「叔父と糖尿病@」の続きです↓↓↓
たまに私の家に来ていた叔父はとても痩せていました。もちろん食事療法で、1日に取れるカロリーも制限しなければなりません。1日に取れるカロリーは糖尿病の方の病状により微妙に変わりますが、叔父は 1日に 1400kcal に制限していたようです。
叔父が糖尿病と診断されたのがだいたい 25歳ぐらいと、とても若い時です。そのまま約 10年間ほうっておいて、
35歳ぐらいの時合併症により目に自覚症状がでて、目の手術や人工透析を受けるようになったのが 45ぐらいの時です。
そして 52歳の時、脳の血管が破裂してしまい、脳出血により亡くなりました。糖尿病がかなり悪化していたことと、さらに透析治療により、かなり体中の血管がもろくなっていたためです。
糖尿病を放置せず、すぐに治療していればもっと長く生きられたのかもしれません。叔父にしても、糖尿病という病気がどういうものかをちゃんと知っていれば、もっと速く治療を開始したのかもしれません。
母が言うには、亡くなる頃の叔父は糖尿病の進行や人工透析の副作用による体中のかゆみなど、とても辛そうだったということです。
母にすれば、自分の母親(祖母)や弟(叔父)、さらに今まもなお糖尿病治療をしている母の兄弟たちの姿を間近で見てきているので、糖尿病の恐ろしさが身にしみているのでしょう。
そして、自分が糖尿病体質であることを自覚していました。
ですから、今、母は 60代半ばとなり、自分の血糖値が高くなって来ていることにすぐに気づきました。
「母と糖尿病」へ続く→ |
|
|