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運動するときの注意
(うんどうするときのちゅうい) |
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糖尿病の方が運動をする場合、注意することがあります。
・1型糖尿病の方の場合
運動の仕方は 2型糖尿病の方と同じでかまいませんが、運動によっての低血糖には十分注意しましょう。お腹がすいている時の運動は危険です。そして長い時間運動するときは糖分のある食べ物や飲み物を、だいたい
30分おきぐらいの間隔で少し食べましょう。
・合併症のある方の場合
合併症の程度によって、運動することで合併症が悪化してしまうことがあります。糖尿病性腎症の方は、タンパク尿が増えていくようなら運動の激しさを抑えたり、運動量を減らしたほうがいいです。糖尿病性網膜症の方は、飛んだり跳ねたりするような運動はやめましょう。心臓病や高血圧があるかたは激しい運動はやめましょう。
・薬物療法を行っている方の場合
薬物療法をしている方は、お腹がすいている時の運動はさけましょう。食前はとくに血糖値がさがりやすいので注意しましょう。食後
30分以上たってから運動するほうがいいです。
「治療 - 運動療法」のカテゴリの、「こんな時は運動療法禁止!」のページも合わせてご覧ください。 |
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