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糖尿病とは、膵臓(すいぞう)から分泌される「インスリン(インシュリン)」というホルモンの作用不足により、血液中のブドウ糖が増えすぎてしまう病気です。
インスリンの作用が不足すると、血液中のブドウ糖がエネルギーとして細胞などに吸収されずらくなってしまいます。
そうなると、血液中にブドウ糖がどんどん増えてしまい、高血糖状態になってしまいます。
この高血糖が慢性的につづいてしまうのが、糖尿病の本質です。
糖尿病というと、尿から糖が出る、と思われる方もいらっしゃるでしょう。たしかに、糖が出る場合もありますが、糖尿病になっても尿から糖が出ない場合もあります。それは糖尿病の方の病状や体質によって変わります。
高血糖の状態が何年も続くと、高血糖が体中の血管や神経に異常をもたらします。そしてさらに全身の臓器にも影響が出て、その働きが低下してしまいます。
まとめると、糖尿病は、高血糖により体中がむしばまれ、破壊されてしまう病気なんです。
糖尿病についてさらにくわしくは、「糖尿病とは?」のカテゴリの「糖尿病ってどんな病気?」のページからご覧ください。 |
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