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糖尿病カード (糖尿病患者用IDカード)
(とうにょうびょうかーど) |
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糖尿病カード(糖尿病患者用IDカード)とは、重度の低血糖状態になってしまったとき、周りの人に、自分の状態ことを知らせるためのものです。
糖尿病の方で、血糖値を下げるための飲み薬やインスリン注射による治療をしている方は、低血糖になってしまうことがあります。
低血糖になると、立ってられなくなったり、言葉がうまく話せなくなったり、意識がはっきりしなかったりすることがあります。
そうなっても、周りの人からしたら、その状態が低血糖であるとは普通ならわかってもらえないでしょう。そうなると適切な対処が出来なくなり、最悪の結果になってしまうこともあります。
そうならないために、カードに自分が糖尿病であり、低血糖の症状やその時の対処法などを記入しておいて、他の人にすぐに解ってもらい、対処してもらえるようにします。
カードは手製で十分です。厚めの紙などに下記のことを記入しておきましょう。
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◆自分が糖尿病であること |
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◆低血糖の症状と、どのように対処してほしいのか
(捕食のことなど) |
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◆自分の名前 |
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◆自分の住所 |
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◆自分の電話番号と家族など連絡のとれる人の
電話番号 |
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◆飲み薬を飲んでいる方は、薬の種類と、1日の
服用量 |
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◆インスリン注射をしている方は、インスリン製剤の
種類と注射する時間 |
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◆受診している病院 |
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◆主治医の方の名前 |
糖尿病カードはすぐ出せるところに入れておき、いつも持ち歩くようにしましょう。
自作ではなく、糖尿病カードが欲しい方は主治医の先生に相談してください。もしくは、送料が必要ですが、日本糖尿病協会からでももらえます。くわしくは日本糖尿病協会ホームページの「糖尿病療養グッズ」のページをご覧ください。 |
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