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糖尿病の経過と進行
(とうにょうびょうのけいかとしんこう) |
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糖尿病の方は、自分の糖尿病の進行具合がどのぐらいのものなのかを把握しておくこをも重要です。
糖尿病が発病してすぐの状態、発病して 10年経過した人、20年経過した人、など、それぞれが病状の違いがあり、治療方法も変わる場合があります。
つまり、糖尿病は発症してからの期間を常に考えていく必要があります。合併症の発症と進行は、この期間に大きく関わっているからです。
もちろん、個人差による違いもあります。糖尿病で、発症期間が同じでも、すぐに重症になってしまう人、ずっと軽症のままの人など、その人の体質や生活習慣などによっても、病気の進み具合や進行の速さは違います。
もし、糖尿病の治療が遅れてしまったとしても、どんな合併症が発症しているかを発見し、すぐに治療を開始すれば、合併症の進行をある程度くい止め、最悪の事態にならないようにすることができます。 |
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