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知覚異常(知覚障害)とは、知覚機能の障害のことで、刺激に対し異常に強く感じる「知覚過敏」、刺激に対し感覚が鈍くなる「知覚鈍麻」、そして、刺激が無いのに痛みやしびれを感じる「異常知覚」があります。
糖尿病の 3大合併症である「糖尿病性神経障害(とうにょいびょう せい しんけい しょうがい)」になると、初期の段階で起こりやすいのが知覚異常です。
知覚神経がおかされて起こるおもな症状としては、手や足がしびれたり、ピリピリ・ビリビリとした痛みが出る、熱さや冷たさ鈍感になる、などがあります。
これらの症状は、ほとんど同じ時期に両足に、そして活動中より夜寝ている時にあらわれることが多い傾向にあります。そして、糖尿病になってから期間が長ければ長いほど、また、血糖コントロールが悪いほど症状がひどくなります。
知覚異常についてさらにくわしくは「糖尿病の3大合併症」のカテゴリの「糖尿病性神経障害 〜知覚神経と運動神経」のページをご覧ください。 |
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