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脱水症状とは、体内の水分が失われた状態で、一般に体重の約3%の水分が失われると脱水症状になります。
脱水症状になると、痙攣、発熱、喉の渇き、乾燥、めまい、吐き気、頭痛、などの症状が起こり、ひどい場合は命の危険もあります。
高齢者の方や小さい子供は特に注意が必要です。高齢者の方は年齢とともに基本的な体の水分の量が減ってしまっていますし、子供は体が小さいので、少量の汗でも脱水症状を起こしてしまいます。
予防としては、こまめに水分補給をするようにします。 ミネラル、ビタミンを含んだスポーツ飲料は体に吸収されるのが速いのでオススメです。
糖尿病の方は、高血糖になると喉が渇くので、しっかり水分をとるようにします。そのまま水分をとらないでいると、血液が濃縮され、さらに高血糖になってしまいます。尿の量も増えるので、脱水症状になってしまうこともあります。
脱水症状での水分補給には、やはりスポーツドリンクなどがおすすめですが、糖尿病の方の場合は砂糖が含まれているものには注意して、糖分をとりすぎないようにしましょう。 |
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