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糖尿病の方で、飲み薬療法やインスリン療法(インシュリン療法)を行っている方は、低血糖状態になってしう危険があります。
低血糖の 3大症状として、冷や汗、手の震え、動悸(どうき)、があります。飲み薬やインスリン製剤が効いてきている時間にこれらの症状が出た場合は、低血糖である可能性が高いです。
ただ、3大症状は、低血糖状態があるていど進んでから起こるものなので、その前の段階で対処することができるほうがいいです。
低血糖の起こり始めには、空腹感、考えがまとまらない、いらいらする、めまいがする、などの症状が起こる場合があります。
血糖値がゆっくり下がる場合は頭痛、目がかすむ、などが起こることがあります。また、無症状である場合もあるので注意が必要です。
インスリン療法をおこなっている方は、つねに低血糖には注意しましょう。低血糖になったときに、すぐに甘いものをとれるように、持ち運びできる砂糖などを持っておくといいでしょう。 |
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