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糖尿病の最善の予防とは、早期発見です。
糖尿病はある程度進行しないと、自覚症状があらわれません。ですから、自覚症状が出始めたころは、いろいろな合併症が体中に障害を与えている可能性があります。
自覚症状がない以上、早期発見するには定期的な検査を受けることが一番の方法になります。
定期的な検査といっても、糖尿病の場合はそれほど頻繁にする必要はありません。最低でも年に
1回、できれば半年に 1回、糖尿病の検査を受けられると良いと思います。
もし医師から糖尿病の可能性を指摘され、精密検査を進められたら、必ず受けましょう。自覚症状がないと自分ではなかなか危機感が持てず、精密検査を受けない方もいらっしゃいますが、ほうっておいて糖尿病が進行したら、合併症という糖尿病の本当の恐怖が襲ってきます。
私の親戚にも、糖尿病の方がいましたが、自覚症状が無い初期段階で医師に指摘されていながら、なんの対処もしませんでした。そのために様々な合併症が出てしまい、相当な苦労をされていました。
合併症については「糖尿病の3大合併症」と「糖尿病 その他の合併症」のページを見て頂きたいと思います。
ただ、裏を返せば、早い段階で治療をすれば糖尿病は怖い病気ではない、ということでもあるんです。
ですから、定期的な検査を必ず受けるようにしましょう。健康診断には、だいたい血糖値の測定もあると思います。
早期発見で、糖尿病をしっかりと予防しましょう! |
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