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糖尿病の予防は、早期発見し、そして早期治療することが一番です。
健康診断などの検査を受けて、もし医師から糖尿病の可能性を指摘され、精密検査を進められたら、必ず受けましょう。
糖尿病の初期段階では自覚症状がないので、自分ではなかなか危機感が持てず、精密検査を受けない方もいらっしゃいますが、ほうっておいて糖尿病が進行したら、合併症という糖尿病の本当の恐怖が襲ってきます。
私の親戚にも、糖尿病の方がいましたが、自覚症状が無い初期段階で医師に指摘されていながら、なんの対処もしませんでした。そのために様々な合併症が出てしまい、相当な苦労をされていました。
糖尿病であることがわかったら治療することになりますが、その内容は糖尿病の進行具合により変わります。糖尿病だと発見されたときに自分が初期の糖尿病なのか、それとも
10年、20年たっているのかでは大きく違います。長い間時間が経過していれば、それだけ合併症の危険性が高くなります。
糖尿病の進行スピードは、その人の体質や食生活などの生活環境にも左右されます。体質によって、発病してすぐに重症になる人もいれば、軽症のままが続く人もいます。
合併症については「糖尿病の3大合併症」と「糖尿病
その他の合併症」のページを見て頂きたいと思います。
ただ、裏を返せば、早い段階で治療をすれば糖尿病は怖い病気ではない、ということでもあるんです。
ですから、定期的な検査を必ず受けるようにしましょう。健康診断には、だいたい血糖値の測定もあると思います。
早期治療で、糖尿病をしっかりと予防しましょう! |
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