硝子体出血

硝子体出血とは

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 当サイト「知って健康!糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。 糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。 危険なのは「知らないこと」です。 知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。 また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。 糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

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 硝子体出血 (しょうしたいしゅっけつ)

 硝子体出血とは、硝子体に入り込んだ新生血管が出血した状態のことです。

 硝子体出血を起こすと、水晶体と網膜の間の光の通り道をさえぎるために、視力が低下します。


 硝子体(しょうしたい)とは、眼球の形を保ち、入ってくる光を屈折させる働きをしています。そして硝子体は、眼球の内部のほとんどを満たしていて、無色で透明のゼリー状、卵白より少し固く、99%が水からなります。

 新生血管とは、網膜の毛細血管がなんらかの障害で詰まってしまって、血液不足のため酸素不足になってしまったときに、その酸素不足を補うために作られる、とてももろく、破れやすい血管のことです。


 糖尿病性網膜症が進行すると、この新生血管がつくられ、何らかの強い衝撃や血圧の上昇により新生血管が破れてしまうと出血してしまいます。この出血は、上に解説した「硝子体出血」と、網膜上での出血である「眼底出血」があります。

 糖尿病性網膜症に関して、さらにくわしくは、「糖尿病の3大合併症」のカテゴリの「3大合併症 〜糖尿病性網膜症」のページからご覧ください。

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