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食事療法と健康食
（しょくじりょうほうとけんこうしょく） |
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食事療法は、1日の摂取カロリーを制限して、それを超えないように食事をしていくことになりますが、「療法」といっても「病人食」というわけではありません。
食事療法の大切なポイントは、重複しますが、決められた分のカロリー（エネルギー）を超えないように食事をすること、そして、栄養のバランスが良い食事をすること、なんです。
ですから、糖尿病だからといって特別食べてはいけないものはありません。
3大栄養素と呼ばれる、糖質、タンパク質、脂質、の 3つをバランスよく、1日の決められたカロリー分だけ食べるようにすればいいのです。
ということは、つまり、糖尿病の食事療法というのは、健康食ともいえるんですね。栄養のバランスのとれた食事を適量食べる、これは誰にでも共通する健康食です。
注意してほしいのは、糖尿病は尿にブドウ糖が出る病気だから、糖質さえ控えれば良い、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、それは違います。
糖質の多い食品を控えても尿に糖は出てしまいます。ですから重要なのは、1日のカロリーの量を適切にとることなのです。 |
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