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植物人間とは、大脳の脳幹という部分には障害が無いものの、それ以外の脳のほとんどが障害、もしくは死滅してしまっていて働かなくなる状態です。
脳幹という部分は呼吸や循環機能をつかさどる部位なので、呼吸はすることができます。食事はできないので、人工的に栄養を与えることで生存することができます。
糖尿病の方は低血糖を起こして、それに気付かずに処置が遅れると、内臓への障害、さらに脳への障害も起きてしまい、命を失うことはなくても植物人間になってしまうこともあります。
低血糖は特に薬物療法を行っている方に起こりやすい症状です。飲み薬やインスリン注射などで血糖値をさげるのが薬物療法ですが、飲む、または注射をするタイミングを間違えたり、飲み薬を飲んだ後、又はインスリン注射を打った後に激しい運動をしても、低血糖になることがあります。
低血糖の症状は、脱力感、ひどい空腹感、動機、冷や汗などです。
低血糖は、医師の指示にしたがい、飲み薬やインスリン注射を行っていれば、それほど恐れることはありません。もちろん、低血糖状態になってしまったら、すぐに対処することが必要です。
低血糖に関してさらにくわしくは、「治療 - 薬物治療」のカテゴリの「低血糖に注意！～低血糖とその原因」のページでも解説させて頂いていますので、ご覧ください。 |
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