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指示エネルギーとは、医師により指示されるもので、その人の 1日に必要なエネルギーのことです。適正エネルギー量ともよばれます。
指示エネルギーは、年齢、性別、身長、その人の日々の活動量、などにより判断され、決定されます。
算出方法はいろいろありますが、身長を基準に考えていくのが一般的です。算出方法については「適正エネルギー量の計算方法」のページをご覧ください。
糖尿病の食事療法では、この指示エネルギーを 80で割った数を単位として、1日にその単位数の食事をとるようにします。
たとえば、指示エネルギーが 1600kcal だとして、それを 80で割ると 20ですので、1日に
20単位の食事ができることになります。
この「単位」というのは、糖尿病の方が毎日の献立を考えるのにとても役立つ食品交換表を使いこなすためのものです。
食品交換表を使えば、1日の指示エネルギーを、どのように 3食に分けるかなども考えやすいです。
食品交換表に関しては、「治療 - 食事療法」のカテゴリの「活用しよう!食品交換表@」のページで解説していますので、そちらをご覧ください。 |
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