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腎臓病とは、その症状や原因により色々な病態がありますが、一般的に腎臓病というと、慢性腎炎のことを指す場合が多いです。
他には、糸球体腎炎、膜性腎炎、ネフローゼ症候群、IgA腎症、糖尿病性腎症、高血圧による腎硬化症などがあり、腎臓の機能が低下します。
腎臓病になると、腎臓の排泄機構が働かなくなり、排泄しきれない老廃物が体内にたまってしまいます。
症状としては、ある程度悪化しなければ自覚症状が無いので、タンパク尿の検査や高血圧などの検査をすることで、わかることがほとんどです。体がむくんだり、血尿が出るなどの症状がある場合は、注意が必要です。
糖尿病による腎臓病の、糖尿病性腎症は、血液の中にブドウ糖が異常に増えて高血糖状態になり、その状態がずっと続いてしまうことで、高血糖が腎臓の毛細血管を破壊してしまう病気です。
糖尿病性腎症についてくわしくは、「糖尿病の3大合併症」のカテゴリの「3大合併症 〜糖尿病性腎症」のページで解説させて頂いていますので、ご覧ください。 |
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