|
人工甘味料とは、合成技術などを使って人工的に作り出した甘味料のことです。砂糖の数倍〜数千倍の甘さを持つものもあり、砂糖の代わりとして使われますが、風味は砂糖に比べると劣ります。
そして、人工甘味料は、甘みを感じても、消化も吸収もされません。
人工甘味料はいろいろなものがあります。アスパルテーム、サッカリン、チクロ、ズルチン、などです。
よく使われてる人工甘味料は、アスパルテームで、砂糖の約200倍の甘みを持つと言われています。主にジュースや清涼飲料水に使われています。
糖尿病の方は人工甘味料が使われているものであれば、糖質に関しては気にせず口にすることができます。
しかし、糖尿病の方が、低血糖になってしまった時は注意が必要です。
低血糖状態になってしまったら、捕食といって、血糖を上げるために糖質のある食品を食べて改善することがあります。
捕食は砂糖をとるのがベストです。甘いジュースなどでもいいのですが、甘いジュースでも人工甘味料が使われているものであると、効果がありません。
人工甘味料は砂糖とは違い、糖質ではないので、捕食しても低血糖が改善されません。ですから、捕食するときは人工甘味料ではなく、砂糖が入っているものを選ぶように、十分注意してください。 |
|
|