持効型インスリン製剤

持効型インスリン製剤とは

　当サイト「知って健康！糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。危険なのは「知らないこと」です。知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

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糖尿病用語集「し」

持効型インスリン製剤

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	持効型インスリン製剤　（じこうがたいんすりんせいざい）

　持効型インスリン製剤とは、インスリン製剤の1種です。

　作用のあらわれ方は、注射後 1時間半ぐらいです。1日1回の注射で 24時間の間、安定して血糖降下作用が持続するので、基礎インスリン分泌パターンを再現してくれます。

　インスリン製剤は作用の速さと持続時間などによって、超速効型、速効型、中間型、混合型、持続型、持効型、の6種類あり、糖尿病の方の症状によって使い分けられます。

　インスリン製剤は、インスリン注射器により体内に注射します。注射は今では自分で行える操作の簡単なものがあるので、医師の指示のもと、自分でインスリン注射をします。

　インスリン療法については、「治療 - 薬物治療」のカテゴリの「インスリン療法とは？」のページをご覧ください。

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