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黄斑部とは、目の「網膜」の中心にあり、水晶体を通して入ってきた光線が映像を結ぶ網膜の中心部です。
カメラに例えるとフィルムと同じ役割をしていて、ものを見る細胞である視細胞があつまっている、とても重要なところです。
そして、黄斑部の中でも最も感度の高い部分を「中心窩(ちゅうしんか)」と呼んでいます。ここには錐体のみがあり、視力のもっともよいところです。
糖尿病の合併症である、糖尿病性網膜症には、「黄斑症(おうはんしょう)」というものがあります。
これは、黄斑部にむくみがでたり、血流が悪くなったり、その網膜に水泡ができたりして、視力、特にものを認識する働きに問題がでてしまう病気です。 |
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