|
尿路感染症とは、腎臓から尿道までの尿路に起こる感染症で、大抵の場合、細菌によって起こりますが、ウィルス、真菌、寄生虫などが原因となることもあります。
尿路感染症としては、膀胱炎、腎盂炎、腎盂腎炎などがあります。
膀胱炎(ぼうこうえん)は、排尿の回数が増えたり、排尿のときに痛みが出ます。
腎盂炎(じんうえん)は、腎臓から尿管に入る手前のところの病気です。
腎盂腎炎(じんうじんえん)は、尿をつくる糸球体(しきゅうたい)や、尿を集める尿細管での病気です。
尿路感染症は、比較的女性の方に多い病気です。しかし、男性でも糖尿病になってからの期間が長かったり、網膜症や自律神経の障害などの合併症があると、起こしやすくなります。
そして、尿路感染症は早期発見が重要です。ですので尿検査を定期的に受けておいたほうがいいでしょう。 |
------------------------------------------
------------------------------------------
|
|