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むくみとは、リンパ腺や静脈の働きが鈍ることにより、体内で不要になった老廃物が回収されず、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、体内の水分が増えて皮膚の下にたまった状態のことです。
最も多く現れるのは、足と顔です。むくみは医学的には浮腫(ふしゅ)と呼ばれます。
糖尿病の方もむくみが出る場合があります。例えば、合併症である糖尿病性腎症(とうにょうびょう せい じんしょう)と呼ばれる腎蔵の病気が悪化すると、体にむくみが出ます
腎症が悪化して腎不全になると、尿毒素が体にたまり尿毒症になります。尿毒症を起こすと血液が酸性になって食欲がなくなり吐き気が出ます。体のむくみも強まり、血圧も高くなります。
糖尿病性腎症についてくわしくは、「糖尿病の3大合併症」のカテゴリページをご覧ください。 |
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