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末梢神経とは、全身に網の目のようにはりめぐらされていて、脳の指令を伝えたり、逆に末端からの情報を脳に伝達します。
そして、末梢神経は、その働きによって、知覚神経、運動神経、自律神経に分類されます。
知覚神経とは、痛みや冷たいなどの温度を感じる神経で、運動神経とは、手足などを動かす神経です。
そして、自律神経は前の2つの神経とは少し異なり、内臓の働き、体温、発汗の調整、ホルモンの分泌など、生命を維持するための体の動きをコントロールする神経です。
糖尿病の方は、末梢神経のうち、知覚神経と自律神経に障害を受けやすいです。これを「糖尿病性神経障害」といいます。知覚神経や自律神経に障害が起こると、いろいろな体の働きに障害が起こります。
糖尿病性神経障害については「糖尿病の3大合併症」のページをごらんください。 |
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