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1型糖尿病の方も、毎日の運動療法は必要ですが、運動による低血糖には注意が必要です。
低血糖を防ぐには、空腹時の運動をしないようにすることです。空腹の時でなくても、長く運動をするときは、事前に少し多めに(80kcal〜160kcal)食べておいたり、運動中に少し甘いものを食べるようにします(捕食ほしょく)。
運動をする前のインスリン注射の量も減らした方がいい場合がありますので、医師に相談しておくといいでしょう。
そして、飲み薬療法を行っている方も、食前に激しい運動をすると、飲み薬、特にスルフォニル尿素薬と運動によって血糖値を下げる働きが強くなりすぎて、低血糖になってしまうことがあります。
ですので、食前の運動には注意しましょう。運動する場合は、30分から 1時間ごとに捕食を取るようにしましょう。
捕食としては、持ち運びできるスティックタイプの砂糖などを持ち歩いておくといいでしょう。 |
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