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飲み薬療法を行っている方は、糖尿病の飲み薬にはどのような副作用があるのかを知っておくことも大切です。糖尿病の薬はいくつかの種類があるので、それぞれ見ていきましょう。
スルホニル尿素薬の副作用
スルホニル尿素薬の欠点は、服用量が多すぎると低血糖になることがあります。肝臓・腎臓の弱い方、お年寄りの方は特に注意してください。・・・続きはこちら
α-グルコシダーゼ阻害薬の副作用
お腹が張ったり、ガスが出やすくなったりします。この薬だけでは低血糖を起こすことはありませんが、他の薬と併用した場合は低血糖になることもあります。その場合は砂糖ではなく、ブドウ糖を飲んで対処します。
速効型インスリン分泌促進薬の副作用
この薬は、効き目が速くあらわれるので、食事をせずに服用してから
30分以上たってしまうと低血糖を起こしてしまう危険があります。
インスリン抵抗性改善薬の副作用 むくみ、貧血、まれに重症の肝障害を引き起こすことがあります。
ビグアナイド薬の副作用
肝臓や腎臓、心臓の悪い方や、高齢者の方は、この薬を服用することで、血液中の乳酸が増えてしまい、吐き気やけいれんを起こして、昏睡状態になってしまう「乳酸アシドーシス」になってします可能性があります。
飲み薬に関して、さらにくわしくは、「治療 - 薬物治療」のカテゴリの「飲み薬の種類について」をご覧ください。 |
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