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コレステロールとは、生体内に広く分布する脂肪に似た物質で、血液中や、筋肉、脊髄、脳、副腎、小腸、などにも含まれています。
体の中で多くのコレステロールを作る器官は肝臓で、全体の6割〜7割のコレステロールを作っています。食事からもコレステロールは摂取されています。1日に必要とするコレステロールの量は、1〜2g
ぐらいです。
健康な人のコレステロールの量は一定に保たれています。コレステロールを取り過ぎると、体の中で作られるコレステロールの量が少なくなり、余分なコレステロールが肝臓から胆汁として放出されます。
しかし、高齢になるにしたがって、コレステロールをコントロールする能力が低下し、体内のコレステロールの量が増加してしまいます。そのため、血管の壁にコレステロールがたまってしまい、動脈硬化を起こしやすくなってしまいます。
糖尿病の方は、動脈硬化になりやすく、さらに悪化しやすいので注意しましょう。 |
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