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筋肉注射とは、注射器により、溶液や薬を筋肉に注入することです。
糖尿病の方で、インスリン療法を行っている方は、低血糖になってしまうことがあります。
その場合の対処として、医師より、血糖値を上げるホルモンである、グルカゴンを注射するように指示される場合があります。注射は糖尿病の方自身では難しいので、ご家族の方など身近な人が行います。筋肉注射は、打つ場所、タイミング、針の指し方、消毒方法などをしっかり身につけてから行うことが大切です。
グルカゴンを体内に注射するには、指示された量をおしりから筋肉注射します。注射のあと、グルカゴンの副作用で、吐き気や嘔吐する場合があるので、注射する場合は糖尿病の方を横に寝かせて注射するようにしたほうが良いでしょう。
グルカゴンを注射してから、5分たっても意識が回復しないようなら、すぐに救急車を呼ぶか、医師にみてもらいましょう。 |
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