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血糖曲線とは、ブドウ糖負荷試験で、時間の経過と血糖値の変化をグラフにしたものです。これによって、自分がブドウ糖を体内に取り入れたときに、血液の中のブドウ糖がどのように増えていき、そしてどれくらいの時間で減っていくのかがわかります。
ブドウ糖負荷試験は、糖尿病であるかどうかを調べることができる検査です。血糖値の時間の経過の変化を観察して、糖尿病であるかを判断します。
ブドウ糖負荷試験の進め方は、まず 10時間以上は何も食べずに病院で空腹時の血液をとります。そして、水に溶かしたブドウ糖を飲んで、30分から
1時間ごとに血糖値をはかります。
健康な方は、ブドウ糖を飲んでから 2時間ぐらいすると、血糖値は下がってきます。しかし糖尿病の方は、なかなか血糖値がさがってきません。そして空腹時に取った血液の血糖値も健康な方に比べて高い場合が多いです。 |
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