|
健康診断とは、心身の異常には関係なく、さまざまな病気の予防・早期発見のために医師が診断することをいいます。
糖尿病の予防としても、健康診断は大切です。糖尿病は早期発見して、早期に治療することが重要です。ですから定期的な健康診断は必ず受けることです。
ただ、糖尿病は初期段階では自覚症状がないので、健康診断で糖尿病であると診断されても、「大丈夫!」と放置してしまう方もいらっしゃるんです。これは危険です。
糖尿病を放置して、合併症になってしまったら、大変なことになります。最悪の場合、失明する、腎臓が機能しなくなる、足のケガにより足が腐り切断しなければならなくなる、などの恐ろしい症状が待っています。
そうならないためにも、1年に 1回は健康診断を受けてください。そしてもし、糖尿病であると診断されたら、早期の段階でしっかり治療しましょう。糖尿病は何年間も放置しなければ合併症が進むことはありませんので、糖尿病に関しては
1年に1回の健康診断で大丈夫でしょう。
毎年の健康診断は、糖尿病以外の病気の早期発見にも繋がります。サラリーマンの方は、会社で定期的に健康診断がある場合がほとんどですので、それを受けていればいいのですが、そうでない方は、「何月に受ける」など、自分で決めてしまうのがいいですね。 |
------------------------------------------
------------------------------------------
|
|