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糖尿病であるかどうかを調べるのには、血糖値の状態を調べる検査(血糖測定検査)をします。血糖値とは、血液の中にとけ込んでいるブドウ糖の量のことで、単位は「mg/dl」で表されます。これは
1dl の血液の中に何mg のブドウ糖がとけ込んでいるのか、ということの単位です。
血糖値は、食後に上がり、食前などの空腹時には下がるやすくなりますので、それぞれでの血糖値を見る必要があります。
健康な方の血糖値の基準は、空腹時で「70〜100mg/dl」です。食後では「180mg/dl 未満」ぐらいです。
ちなみに、糖尿病と疑われる血糖値の数値は、空腹時に「126mg/dl 以上」、食後では、「180mg/dl 以上」である場合は糖尿病の可能性が高くなります。
糖尿病が疑われる数値は、一度の検査でその数値になっても、糖尿病であると決定できないので、またふたたび検査を重ねて血糖値をみて判断されます。 |
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