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腱反射検査とは、筋肉の腱を打診することにより筋肉の反射をみる検査です。ゴム製のハンマーでひざ小僧の下やアキレス腱を軽くたたいて反射をみます。
これは、糖尿病の合併症の 1つである糖尿病性神経障害を調べるために行う、いくつかの検査のうちの1つでもあります。
糖尿病性神経障害を調べるための検査は下記のようなものがあります。
・腱反射検査
ゴム製のハンマーでひざ小僧の下やアキレス腱を軽くたたいて反射をみます。
・皮膚の知覚テスト
皮膚を針で触れたり、筆でなでたりして調べます。神経障害があると何も感じません。触覚・痛覚検査とも呼ばれます。
・振動覚検査
電動音叉計を振動させ、足のくるぶしやすねの上に当てて調べます。振動を感じないと、神経障害があると判断されます。
・神経伝導速度検査
電機刺激が、運動神経と知覚神経の中を伝わる速さをしらべます。伝わる速さが遅いと、糖尿病が進んでいることになります。 |
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