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糖尿病の感染症の、皮膚感染症は、真菌症と細菌感染症の 2つに分けられます。
そのうちの真菌症は、カビの一種である真菌によるもので、白癬症(水虫、たむし)、カンジダ症、など、皮膚にかゆみと痛みをもたらすものがあります。この 2つは糖尿病の方の約 20〜 30%の方に見られます。
白癬症(はくせんしょう)は、足の裏や、手足の指、おしりなどに痛み・かゆみが出ます。特に水虫は注意が必要です。水虫に細菌が入って二次感染を起こすと、それが原因で糖尿病性壊疽にまでなってしまうこともあります。
カンジダ症は、特に女性の外陰部、太ももの内側、乳房の下、肛門の回りなどのこすれる部分や、汗をかきやすい部分の脇の下などがかゆくなる皮膚病です。
糖尿病の感染症についてくわしくは、「糖尿病 その他の合併症」のページをご覧ください。 |
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