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糖尿病の方は食事療法を行っていうえで、カロリー制限をしなければいけません。ただ、外食をする機会があったときは自分だけ食事をしない、というわけにもいきません。
外食は避けられれば避けた方がいいのですが、外食が絶対だめというわけではありません。栄養バランスに気をつければ外食をしてもOKです。
それでは、外食をするときの主な問題点と、対策・注意点を見ていきましょう。
・外食はカロリーの高い料理が多い
対策としては、量が多いと感じたら、ご飯やおかずを残すようにしましょう。料理は、和食メニューが無難です。洋食や中華はカロリーがどうしても高くなってしまいますので注意しましょう。和食メニューでも、カロリーが高いもの、そして塩分の高いものには注意しましょう。
・外食は、栄養のバランスがとりずらい
対策としては、単品料理より、定食を注文しましょう。定食のほうが栄養のバランスがとりやすいです。
そして、食品の多い料理を選びましょう。単品を注文する場合は、丼物より、いろいろな種類の食品を使っている料理を選びましょう。
・外食は、野菜が不足しがちになる
対策としては、サラダなどを別に注文するようにして、野菜を食べるようにしましょう。どうしても外食では補えない場合は、その日の別の食事で補うようにしましょう。野菜だけでなく、他の不足してしまった栄養素も自宅で補うようにしましょう。
さらに、食品交換表を使いこなせるようになれば、外食の料理を見ただけで、だいたいどれをどれだけ食べて、どれだけ残せばいいのかがわかるようになります。毎日の食事療法の中で、食品交換表に慣れるようにするといいですよ。 |
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