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インスリンの自己注射
(いんすりんのじこちゅうしゃ) |
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糖尿病は、インスリンの分泌量や作用が不足する病気です。不足しているインスリンを補うには、注射によって、体内に入れるしかありません。
インスリン注射によってインスリンを補うことをインスリン療法といいます。インスリン注射は、毎日、決まった時間に決まった回数を行う必要があるので、自分で注射をしなければいけません。
注射を自分で行うと聞いて、誰でも抵抗を感じるでしょう。しかしインスリン注射によく使われる注射器は、よくある注射器とは形が違い、ペンのような形をしていて、針も短く細いので痛みも少なく、自分でも簡単に行えます。
そして、インスリン注射をしているからといっても、食事療法と運動療法もしっかり続ける必要があります。
インスリン療法を行うかどうかは医師の判断によって決まります。使用方法やインスリン注射をするタイミングなどをしっかり守りましょう。 |
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