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肥満とは、体脂肪が過剰に蓄積した状態です。
肥満は、糖尿病になる原因で最も多いものです。肥満すると体脂肪が増えて、脂肪細胞から分泌される生理活性物質の働きにより、インスリン(インシュリン)の作用が低下します。
インスリンの作用が低下した分、インスリンの分泌量が多く必要になります。この状態が続くと、インスリンを分泌している膵臓(すいぞう)が、たくさんのインスリンを分泌し続けたせいで疲れてしまい、最終的には、膵臓がインスリンを分泌しなくなってしまいます。
2型糖尿病の方の 80%が、糖尿病になる前に肥満していて、この肥満が糖尿病になる原因であることがわかっています。
肥満をしている方は糖尿病になりやすくなることをしっかりと自覚して、食生活の改善や運動不足の解消をしましょう! |
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