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光凝固療法とは、網膜の毛細血管の血液成分が漏れだしてしまっている部分にレーザーを当てて焼き固める治療です。この治療により、新生血管(補助的に出来た血管でとてももろい)ができるのを防いだり、大量の出血を未然に防ぐことができます。
糖尿病の方で、3大合併症の糖尿病性網膜症が発症していて、それが進行して、前増殖網膜症の時期をすぎてしまうと、血糖コントロールでは網膜症の進行を抑えることができなくなってしまいます。
この時に網膜症の進行を抑えるための治療として、光凝固療法が効果的です。
ちなみに、糖尿病性網膜症の進行段階は、自覚症状のない「単純網膜症」から、「前増殖網膜症」、「増殖網膜症」、と悪化していきます。
糖尿病性網膜症について、さらにくわしくは、「糖尿病の3大合併症」のカテゴリの「3大合併症 〜糖尿病性網膜症」のページをご覧ください。 |
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