微量タンパク尿期

微量タンパク尿期とは

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微量タンパク尿期

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	微量タンパク尿期（びりょうたんぱくにょうき）

微量タンパク尿期とは、糖尿病性腎症（とうにょうびょうせいじんしょう）により、尿中に普通では排出されないはずのタンパク質が微量に排出される時期のことです。

この時期にいたるまでは、糖尿病を発して 10年ぐらい経過していると考えられます。

この時期の尿中のタンパク質はとても少ないため、普通の尿検査ではタンパク質を検出できません。ですから、微量のタンパク質を判別できる検査をおこないます。それが微量アルブミン検査と呼ばれるものです。

糖尿病性腎症は、その進行段階によって、腎症前期、早期腎症、顕性腎症（けんせいじんしょう）、腎不全期、透析療法（とうせきりょうほう）、の 5段階にわけられます。微量タンパク尿期は、早期腎症にあたります。

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