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ペン型注射器とは、インスリン療法を行う糖尿病の方が、インスリン製剤を体内に注射するときに使う専用の注射器です。
ペン型のインスリン注射器は、持ち運びに便利で外出先でも使いやすく、操作も簡単で注入量が正確であるという良さがあります。注射針は
5〜8mmの短く細いものなので、痛みも少ないです。
ペン型の注射器には、カートリッジタイプと使い捨てタイプの2種類があります。
カートリッジタイプの注射器 インスリン製剤の入ったカートリッジを、専用のペン型の注射器に装てんするタイプです。カートリッジは万年筆のインクを付け替えるような感じで替えられます。 専用の針をつけて、インスリン製剤の注射する量を設定して、ボタンを押せば注射できます。セットしたインスリン製剤のカートリッジを使い切ったら、また新しいカートリッジを付け替えます。
使い捨てタイプ 軽いプラスチック製の注射器で、最初からインスリン製剤が内臓されています。インスリンキット製剤ともいわれます。 使い方はカートリッジタイプとほとんど同じです。内臓されたインスリン製剤を使い切ったら本体ごと捨てます。
ペン型の注射器の針、、注射器、薬剤は健康保険が適応されます。 |
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