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糖尿病の 3大合併症の 1つに神経障害というものがあります。(神経障害については「糖尿病性神経障害とは?」のページをみてください。)
糖尿病性神経障害を合併していると、狭心症・心筋梗塞になったときの激しい胸の痛みを感じないことがあります。そのために、発見が遅れてしまうという危険があります。
さらに糖尿病の方は、動脈硬化の症状が悪化するスピードが速いので、狭心症・心筋梗塞から心不全になってしまう危険もあります。
もし、胸の痛みが 30分以上つづくようなときや、胸が何度も痛んだり、痛みが強くなっていく場合は、すぐに医者に診てもらってください。
神経障害を合併している方はもちろんですが、糖尿病の方は心臓の検査も忘れないようにしましょう。検査は年
1回ぐらいは受けましょう。
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