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知覚神経・運動神経の障害(知覚異常・知覚障害)は、比較的早い時期に起こります。
知覚神経がおかされて起こるおもな症状としては、手や足がしびれたり、ピリピリ・ビリビリとした痛みが出る、熱さや冷たさ鈍感になる、などがあります。
これらの症状は、ほとんど同じ時期に両足に、そして活動中より夜寝ている時にあらわれることが多い傾向にあります。
そして、糖尿病になってから期間が長ければ長いほど、また、血糖コントロールが悪いほど症状がひどくなります。
運動神経がおかされて起こるおもな症状としては、こむらがえり(ふくらはぎの筋肉がつる)があります。
こむらがえりは普通、運動などをしたときに起こるのですが、糖尿病での合併症の場合は、夜寝ているときや、日常生活の動作などでも起こってしまいます。
次のページでは、知覚神経・運動神経障害のくわしい症状を見ていきましょう。
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