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※前のページ「自律神経への障害 〜膀胱障害」
糖尿病による自律神経の障害は、胃に出る症状、腸に出る症状、勃起障害、膀胱障害、などをくわしく見てきましたが、このページでは自律神経障害の症状をまとめて見ていきましょう。
◆胃腸障害
胃から腸へ食べ物を送る機能が低下することで、食欲不振、吐き気、むかつき、などの症状があらわれる。
◆循環不全
血液の循環がよくないため、体に冷えやほてりが出てくる。
◆異常な汗が出る
暑くないのに異常に汗がでる。もしくは、暑いのに汗がでない。
◆下痢・便秘
腹痛にはならない下痢や、便秘になりやすい。またはそれを繰り返す。
◆立ちくらみ・めまい
脳の血圧調整がうまくいかないため、一時的に血液が流れなくなるために起こる。
◆膀胱障害
尿がたまっていても尿意を感じなくなり、尿が出なくなる。膀胱に尿がたまるせいで、下腹部がふくらむ。残尿感がある。失禁する。
◆勃起障害
インポテンツになる。原因は心理的な場合もある。
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