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糖尿病は、血糖値が異常に高くなってしまう病気です。
つまり、高血糖になってしまいます。高血糖とは、血液の中にブドウ糖が多すぎてしまう状態のことです。
そして高血糖の状態が長くつづくと、体の色々なところに障害がでてきてしまいます。これが合併症と呼ばれるものです。
この、合併症こそが、糖尿病の真の恐ろしさです。
高血糖の状態が慢性的に続いてしまうことで、様々な病気(合併症)が起こってしまい、体をむしばんでいきます。
糖尿病の合併症には様々なものがありますが、大きく分けると、急激に発症して、短い間で死亡してしまう危険のある「急性合併症」と、長い時間をかけてゆっくりと進行していく「慢性合併症」の 2つのパターンがあります。
急性合併症も慢性合併症も、血糖コントロールが良くないことが原因で起こります。どちらも恐ろしいものですので、しっかりと知っておく必要があります。
次のページでは、この急性合併症と慢性合併症について、もう少しくわしく見ていきましょう。
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