腎不全期 糖尿病

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 当サイト「知って健康!糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。 糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。 危険なのは「知らないこと」です。 知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。 また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。 糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

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 糖尿病性腎症の第4期 〜腎不全期

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糖尿病性腎症は、腎臓の機能障害の程度により段階があり、その段階は、第 1期〜第 5期まであります。このページは、その第 4期について見ていきましょう。


◆糖尿病性腎症の第 4期 「腎不全期」

第 4期の腎不全期(じん ふぜんき)は、糸球体のろ過機能の低下や持続性たんぱく尿など、腎臓の機能がほとんど動かなくなった状態になります。

第 3期の顕性腎症の段階になっても治療をしないでほうっておくと、だいたい 5年ぐらいで腎不全期になってしまします。

症状としては、持続性たんぱく尿、糸球体のろ過機能の低下、、慢性的な貧血状態になります。

自覚症状としては、手足のしびれ、疲れやすい、倦怠感、全身のむくみなどがあります。

さらに病状の進行とともに、全身に中毒症状があらわれる尿毒症になると、脳の神経機能障害、肺水腫、心不全などになり、死亡する場合もあります。

腎不全期まで進んでしまうと、症状をもとにもどすことはできません。腎不全期の末期には腎機能がほぼ働かなくなるので、透析療法(人工透析)をする必要があります。


◆腎不全期での必要な検査

血液検査をして、血液の中の老廃物の量を定期的に調べます。


◆腎不全期での治療法

タンパク質の低い食事、血圧を下げる降圧療法をします。


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