インスリン製剤 種類

インスリン製剤の種類

知って健康!糖尿病
知って健康!糖尿病 トップページへ
 当サイト「知って健康!糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。 糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。 危険なのは「知らないこと」です。 知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。 また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。 糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

知って健康!糖尿病トップへ > 糖尿病の治療 〜薬物療法 > いろいろなインスリン製剤の種類
 スポンサードリンク


 いろいろなインスリン製剤の種類

インスリン製剤(インシュリン製剤)とは、インスリン注射で使う薬剤のことです。

インスリン製剤は、牛や豚の膵臓から抽出されていたのですが、今では遺伝子工学の進歩により開発された、ヒトインスリン製剤が使われています。

インスリン製剤は、「効果があらわれる時間」と「作用の持続時間」の違いにより、6種類あります。


◆速効型インスリン製剤
 速効型インスリン製剤は、使用後から作用があらわれるのが速く、30分ぐらいで効果が出てきます。作用の持続時間は短めで約 5〜8時間です。

◆中間型インスリン製剤
 注射後、約 1時間30分ぐらいで効果が出始めます。作用の持続時間は約 18〜24時間です。

◆混合型インスリン製剤
 速効型と中間型のインスリン製剤の混合タイプです。注射した後、約30分ぐらいで効果が出ます。作用の持続時間は、18〜24時間です。

◆持続型インスリン製剤
 効き方は遅いが長持ちするインスリン製剤です。注射した後、約 4時間でゆっくり効果があらわれます。作用の持続時間は 24〜28時間です。

◆超速効型インスリン製剤
 作用があらわれるのが非常に速いインスリン製剤です。注射した後、数分後には効果が出ます。食事直前に使います。作用の持続時間は短く、3〜5時間ぐらいです。

◆時効型インスリン製剤
 1日 1回の注射で 24時間、安定した効果が続きます。作用は持続型よりも速くあらわれます。


これらの種類のどのインスリン製剤を使うか、どれだけの量をつかうかなどは、糖尿病の方の症状、年齢、合併症があるかどうかなどで、医師が判断します。
 

スポンサードリンク



次のページ「インスリン製剤の副作用」へ進む

前のページ「インスリン療法が必要な方の条件」へもどる

糖尿病治療 〜薬物療法〜」のページへ

知って健康!糖尿病 トップページへ
糖尿病用語集
  
  
  
  
  
  
  
     ゆ  
  
  

  1 2 3 4 5 6 7
  8 9 0

  A B C D E F G
  H I J K L M N
  O P Q R S T U
  V W X Y Z


糖尿病を知ろう!
 ・糖尿病とは?
 ・糖尿病の検査と治療
 ・治療 - 食事療法
 ・治療 - 運動療法
 ・治療 - 薬物治療
 ・糖尿病の3大合併症
 ・糖尿病 その他の合併症
 ・糖尿病との付き合い方

スポンサードリンク

管理人と糖尿病
 ・祖母と糖尿病@
 ・祖母と糖尿病A
 ・叔父と糖尿病@
 ・叔父と糖尿病A
 ・母と糖尿病
 ・私と糖尿病

管理人メニュー
 ・当サイト御利用の注意
 ・管理人プロフィール
 ・管理人へメール
 ・相互リンク集
 ・リンクについて
 
Copyright (C) 知って健康!糖尿病 All Rights Reserved