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インスリン療法をしている時の注意として、低血糖の状態になることには注意しなければなりません。
激しい運動をしたり、空腹の状態が続いたりすると低血糖になることがあります。
低血糖を防ぐには、空腹状態が長く続かないように間食をしたり、激しい運動をしたときには何かを軽く食べるようにしましょう。
また、体調不良により食欲がないときも注意が必要です。特に 1型糖尿病の場合は、食事が食べられなくても、急激に血糖値が上がってしまう場合がありますので、少しのインスリンは注射しなければいけません。急激な血糖値の上昇は、糖尿病性昏睡の危険があります。
インスリン療法も含め、薬物療法をすると、どうしても太りやすくなります。
肥満すると、血糖コントロールがむずかしくなり、合併症の危険も高まります。ですから、太りすぎには注意しましょう。体重コントロールにも心掛けてください。 |
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