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糖尿病の方の食事は、血糖値が上がりすぎないようにしなければならないので、食べられる量が制限されます。
「もっと食べたい」を思っても、それができずに、物足りなさを感じることも多いでしょう。
ただ、量をたくさん食べなくても、食事の物足りなさをなくし、満足感を得る方法はあります。
満足できる食事をとるための工夫を考えてみましょう。
◆低カロリーの食品を上手に利用しよう!
こんにゃくや、わかめなどの海藻、キノコなどの低カロリーの食品や野菜を取り入れることで、食事の種類の増えるし、見た目のボリューム感もあるので、満足度が高くなります。
◆量をたくさん食べられる食品を入れよう!
脂や糖質をあまり含んでいないもの方が、たくさん食べることができます。肉なら赤身のところ、魚なら白身魚などです。
◆水分の多いものを食べる
雑炊のような、汁の多いものは、少ない量でお腹がふくれやすいです。水分の多い料理も取り入れてみてはいかがでしょうか?
◆料理の種類を多めにしよう!
1つの種類を 1食として食べるより、なるべく多くの種類の料理を少しずつ食べた方が、色々な味が楽しめるので、満足度が高くなります。
◆ゆっくりとよく噛んで食べよう!
胃の中に食べ物が入ってから脳に満腹感は伝わるので、早食いをすると満腹感が来る前にどんどん食べてしまい、食べ終わっても
物足りなく感じてしまいます。ゆっくりとよく噛んで食べることで、満腹感を得られやすくなります。よく噛むことも、あごを動かすので、満腹感を得られやすくなる良い方法です。
さらに、自分なりの方法も見つけながら、食事療法を続けていけるといいですね。 |
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