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「間食は食事ではない」と考えてはいませんか?間食も食事です。 1日の指示エネルギー(適正エネルギー量)の中に間食も含まれますので、間違えてはいけません。
糖尿病の食事療法では、1回に食べる食事の量を減らすために間食を行う場合もあります。ですので、間食のカロリーも
1日分の摂取カロリーとして計算していきます。
食事指示票では、間食の項目に「表2(果物など)」と「表4(牛乳など)」がありまが、これは糖尿病の食事療法をしていく上で、同じ食事の量を回数を多く分けることで、血糖値が高くならないようにするためです。
そして、間食のひとつに補食というものがあります。補食は、飲み薬療法やインスリン治療をしている時に、低血糖を防ぐための食事のことです。補食は、指示エネルギーとは関係なくとります。
「少しぐらいなら・・・」と油断して間食しすぎないようにしましょう。食事療法は長く続けていく治療法ですから、日々ルールを守ることに慣れることも大切です。 |
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