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外食の料理には家庭料理に比べて、塩分やエネルギーが多く含まれています。
脂質や糖質がかなり多く含まれているので、栄養のバランスが偏りやすいのが欠点です。
料理のカロリーがしっかりと書かれていればまだよいのですが、それも目安ですし、だいたいの場合、カロリーは書かれていません。
だからといって、糖尿病の方は外食をしてはいけないということではありません。外食も食事療法に組み込むことはできます。
大切なのは、見当で食べる能力を身につけることです。注文した料理の中から自分の必要な分だけのカロリーの食品を選択して食べることです。
食品交換表を使って、日頃の献立を考える習慣を身につけていれば、外食の料理でも、自分で取捨選択ができるようになります。
外食をしないことがいちばん簡単ではありますが、1人暮らしの方などは、なかなか難しいでしょう。
外食をどうしても切り離せないという方は、外食で注文した料理の「何を食べ、何を食べないのか」を判断する力を養うと良いですよ。 |
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