血糖測定検査

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 当サイト「知って健康!糖尿病」では、糖尿病に関する基礎知識・予防・情報や用語集などを掲載しています。 糖尿病は今ではどんな方でも他人事ではない病気として広く知られてきましたが、まだ糖尿病に関して詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。 危険なのは「知らないこと」です。 知ってさえいれば気をつけることができ、糖尿病を予防することができます。 また、すでに糖尿病である方、そしてご家族など近しい人が糖尿病である方は、自分のため、また大切な人のために、「知る」ことが役に立つと思います。 糖尿病をよく知り、糖尿病とうまく付き合っていくために活用して頂ければとても嬉しいです。

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 糖尿病の診察と検査 〜血糖測定検査

糖尿病かどうかを判断するのに、血糖値はとても重要な手がかりになります。血糖値を計る検査を「血糖測定検査」といいます。血液を採取して調べます。

血糖値は普通、食後の 2時間ぐらいが一番高くなります。空腹の時は血糖値は低くなります。しかし、糖尿病の方は食後 2時間以上たってもなかな血糖値が下がりません。

糖尿病かどうかを検査するには、空腹の時の血糖値、「空腹時血糖」を測定します。朝食の前の血糖値で調べるのが普通で、健康な人なら朝の血糖値は 70〜100mg/dlくらいです。

糖尿病と診断されるのは、空腹時血糖値が126mg/dl を越えることが何回も繰り返されて、高血糖状態が慢性的になっている場合は、ほとんどが糖尿病と診断されます。

また、測定する時間を決めずに血糖値を測定する「随時血糖値」が、200mg/dl を超えていると、糖尿病の可能性が高くなります。

糖尿病の血糖値の検査で、一度だけ糖尿病と診断される数値がでても、それだけで糖尿病であると決定できるとは限りません。医師の判断により、さらに血糖の検査を行う場合があります。

 次のページでは、その検査につてみていきましょう。

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