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3大合併症の以外にも、さまざまな症状の検査があります。
「胸部レントゲン検査」
心臓の肥大、動脈硬化がないか調べる検査です。さらに、肺炎、肺結核などの肺の異常も発見することができます。
「心電図検査」
心臓の微量な電流を感知して、狭心症、心筋梗塞などがないかどうかを調べます。狭心症や心筋梗塞は糖尿病の方に発生率が高いので、これは欠かせない検査です。
「血清脂質検査(けっせい ししつ けんさ)」
脂質異常症(高脂血症)・動脈硬化を調べる検査です。
「AST(GOT)検査」「ALT(GPT)検査」
肝機能に障害があるかどうかを調べる検査です。
「胸部超音波検査」
内臓脂肪や臓器の異常を調べる検査です。
「血圧検査」
動脈硬化などについて調べるために行います。
3大合併症からその他の症状まで、糖尿病の症状は全身に出てくるので、様々な検査が必要になることがあります。自分が受ける検査がどのような手順で、何を調べることができるのか、どのような意味があるのかなど、医師としっかりと話しをして、理解することも大切ですね。
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