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3大合併症の一つ、糖尿病性人腎症(とうにょうびょうせい じんしょう)も、高血糖により腎臓の細い血管がおかされて起こる障害です。
糖尿病性腎症を調べるための検査は、「尿中微量アルブミン検査(にょうちゅう びりょう アルブミンけんさ)」と、「尿たんぱく検査」があります。
「尿中微量アルブミン検査」
初期の糖尿病性腎症の発見に効果的な、尿中微量アルブミン検査は、尿中に排出されるアルブミンというタンパク質を微量のうちに検出することで、糖尿病性腎症を早期に発見することができます。
この検査は、半年から 1年に1回は受けることが大切です。
「尿たんぱく検査(尿中たんぱく検査)」
尿たんぱく検査は、もっと糖尿病性腎症の症状が進んでしまっている患者さんに効果のある検査です。腎症が進むと尿に多量のたんぱく質がでるので、尿タンパクの量をしらべ、症状を見ます。
糖尿病性腎症の検査は他にも、「クレアチニンクリアランス検査」、「血清クレアチニン検査」、「尿素窒素検査」、などがあります。
糖尿病性腎症についてくわしくは、「糖尿病の3大合併症」のカテゴリの「3大合併症 〜糖尿病性腎症」のページからご覧ください。 |
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